栄養士さん

高血圧と減塩の関係

高血圧の原因は塩分である、と断定されるほど塩は目の敵にされています。
実際の所、それだけが高血圧の原因ではないのですが、本態性高血圧症になっている人が血圧のコントロールを行うとしたらナトリウムのコントロールを行うためにも、いわゆる「減塩」は重要になります。
諸説色々ありますが、現在すすめられているナトリウムの1日分摂取量は塩分換算で6グラムと言われています。
こういった事から分かるように、塩分はわざわざ取る必要がないのです。
逆にこんな食品にもこんな量の塩分が入っていたのかと驚く様なこともしばしばあります。

具体的な減塩メニューに関しては専門書に譲るとして、汁物の場合で言うと、汁自体に多くの塩分が含まれています。
ですから、飲み干したい気持ちを抑えて汁を半分残せば、概算で塩分摂取量は半分になると考えられます。
汗を沢山かいたので塩分を補給しなければならないとも思いがちですが、味噌汁の1/10量程度の塩分で十分なのです。

また、摂り過ぎた塩分に対して、ナトリウムを体外に排泄することを助けるミネラルとしてカリウムがあります。
カリウムが豊富でナトリウムの少ない野菜や果物を選んで食べるのも良いでしょう。
しかし何事も摂り過ぎはいけませんので注意が必要です。

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