栄養士さん

高血圧と降圧剤の関連性

高血圧症の血圧を下げる降圧剤は、大きく分けて4種類あります。
よく塩分が高血圧の原因で、摂り過ぎが良くないと言われています。
これはある意味正解で、塩とは切っても切れないナトリウムが主な原因になります。

多くの高血圧症の場合にはナトリウムを排泄するような薬を降圧剤として服用します。
また、血管を広げて血液を流れやすくすることで血圧を下げる働きを期待するものもあります。
特定の交感神経を遮断して心臓を落ち着かせる性質の薬もあります。

利尿剤が用いられることもあります。
排泄を促すという目的よりも、ナトリウムや塩素の再吸収を尿管で行わさせないようにする目的の方が大きいです。
うっ血性の症状(特に心臓など)が見られるときには利尿剤としての効果も大きく期待されます。

全身状態に直接関わる薬剤ですので、主治医、薬剤師と患者の連携で服用をコントロールして行く必要があり、勝手な判断で飲んだり止めたりしてはいけません。
生活習慣病として高血圧症はそれ自体が急変することは希ですが、慢性疾患にありがちな体の色々な部分に悪いストレスを与え続けていることには違いありませんので、主治医をもって薬と仲良く付き合う事が重要になって来ます。


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